Tag: サイエンス

眠るヒト、眠らない脳

寝苦しい季節がやってきました。なかなか寝つけなかった夜の翌日、睡魔に襲われて勉強や仕事がはかどらなかった、なんてことはありませんか。こんなとき、睡眠時間が短くても元気でいる方法があればいいのにとついつい考えてしまいがちですよね。睡眠は脳にとって重要な時間といわれていますが、どう大事なので...続きを読む

続報!超まじめな超心理学実験

以前スゴモリでも紹介した、米コーネル大学教授ダリル・ベム氏による超心理学実験が心理学の一流誌に掲載された件に関して、あの『Science』の最新号にニュース記事が掲載された。それによると、ベム博士の実験は、古くからある統計学の論争に再び火をつける結果となったようだ。頻度主義統計学対ベイズ主義統計...続きを読む

怖いもの見たさも積もれば山となる、不可解な事件の数々をグラフ化

今、旬のサイエンス関連サイトと言えば、小難しい統計資料をクールなデザインで見せる『Information is Beautiful(情報は美しい)』が一押しだ。スゴモリでもすでに取上げたGoogleのNgram Viewerを使ったこんなページや、スゴモリの別の記事でも取上げられたこんなペー...続きを読む

地球資源は誰のものか、高まるエネルギーや水の枯渇問題、コモンズの悲劇を避けよ

アメリカのとあるミネラルウォーター製造者は、地下水を汲み上げて製品にしていた。製造者は山の麓の土地を買い、そこへポンプを設置して効率的にミネラルウォーターを作る。いわば無料の資源に値段をつけて売っているのである。もちろん莫大な利益を得る。さらなる利益のため、ポンプを増設しフル稼働させる。汲水量は...続きを読む

ダイエットコーラで大噴火実験

ダイエットコーラの瓶にメントスを入れると爆発的に中身が噴き出す。2006年6月3日にYouTUBEで公開された、白衣の2人組が101本のダイエットコーラと523個のメントスを使って、コーラを次々に噴水のように吹きあげた映像は、その見事さに全世界からアクセスが殺到した。その映像を見る限り、ペットボ...続きを読む

言葉のデータベースで遊んでみよう、Google Books Ngram Viewer

科学雑誌『Science』1月14日号に掲載された論文によると、米ハーバード大学の数学者チームは、グーグルブックのもつ1500万冊(既刊総書籍の12%)の書籍スキャンデータの3分の1を使い、1800年から2000年の間に出版された書籍に出現する5000億単語を解析し、各単語の出現頻度をデータベース化...続きを読む

超まじめな超心理学実験

米コーネル大学のダリル・ベム教授は、「自己知覚理論」と呼ばれる心理学理論で60年代後半に一世を風靡した心理学者である。そんなまっとうな心理学者であった彼が、超心理学に関わるようになったのは、プリンストン精神物理学研究所で乱数発生装置を用いた超心理学実験に没頭していたチャールズ・ホノートンとい...続きを読む

脳内マリファナで鎮痛効果-カリフォルニア大学

別名脳内マリファナとも呼ばれるアナンダミドという化合物は、体内で生合成され、マリファナと同様の痛覚麻痺などの生理作用をもつことから、これを末期がんや手術後の鎮痛剤として使う試みがなされてきた。しかし問題は、アナンダミドもまたマリファナ同様、麻薬として脳に効いてしまう点にあった。 そこで今回、米...続きを読む

言語の系統解析

言語の進化は、ある意味生物の進化と似たところがある。民族が移住などで分断されると、以降独自の発展を歩んだり(放散進化)、起源の異なる言語間でも文法の基本が似ていたり(収斂進化)、地理的に近いか、人的な交流が頻繁にあれば言語間で語彙の貸し借りが起こったり(遺伝子水平伝播)という具合だ。そして言...続きを読む

男らしさの代償

人間社会は必ずしもそうではないが、動物の社会ではもてるオスの基準はひとつだけだ。いかにけんかが強いか。オスたちは、その強さに従って明確な序列を与えられ、その序列に従ってメスを選ぶことができる。ところが最新の研究結果によれば、オスはその強さと引き換えに、ある重要なものを失ったのだという。それは一体...続きを読む