サイエンス

農薬がパーキンソン病の原因となるメカニズム-米・ミズーリ医科大学

パーキンソン病は、中脳黒質ドーパミン作動性神経の変性によって生じる神経変性疾患であり、手足のふるえなどの運動症状やうつなどの非運動症状を伴う。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などで有名なマイケル・J・フォックス氏が30歳の若さで発症したことでも知られている病気である。 その原因の...続きを読む

「きのこハウス」に住んでみませんか?

きのこハウスと言っても、きのこの形の家ではない。ブルックリンに拠点を置く、Planetary ONEは、きのこから、なんと建築資材を作り出す研究をしているというのだ。 柔らかいきのこが本当に建築資材になるのか。そこがこのプロジェクトの画期的な着眼点だ。 製造方法だが、まず、菌糸を四角...続きを読む

恐怖で記憶力が上がる ― ワシントン大学

おかしいように思えるが、ワシントン大学の研究によるとネガティブなものを見ると記憶は維持されるという。 普通恐ろしい物を見るとショックで記憶を忘れてしまうように思えるが、実際にはそれどころか、学習した記憶などは負の感情で強化されるという。そう語るのは Bridgid Finn博士である。...続きを読む

ハンモックではよく寝れる!? ― ジュネーブ大学

スイスの研究者がハンモックではより早くねることができる理由を説明した。 穏やかな揺れがあると、人は早く眠りに落ちるだけでなく、深く眠れるという。これは脳の働きによるもので、この結果は不眠症の改善に役立つ可能性がある。ジュネーブ大学の神経学者らはゆっくりと横に振動するベッドを組み立ててそれを...続きを読む

治療薬の開発が次の治療薬の開発を妨げる

    経済学的分析によれば、驚くべきことに、画期的新薬が出ると、その後の更なる新薬開発が難しくなる可能性があるという。なぜなら患者たちは、既存の治療薬よりも新薬の方が優れているかも知れないにも関わらず、新薬を試すよりも既に確立された治療薬を好むからだ。 こ...続きを読む

魚のあぶらで健康に!

生臭さが苦手、骨があって食べるのが大変、などの理由で肉料理より敬遠されてしまうことも多いお魚。しかし、じつは食べることで高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を予防できるといわれているのです。その秘密は、魚に含まれている「あぶら」。いったい、肉のあぶらと何が違うのでしょう? エスキモーの食生...続きを読む

副作用のない鎮痛薬の合成に成功

化学者たちが、鎮痛薬として期待される天然化合物の合成に成功した。この化合物は、現在使用されている鎮痛剤が示すような副作用を持たないかも知れない。 pinwheel flower(学名 Tabernaemontana divaricata)と呼ばれる低木の花は、古来より中国やタイ、ア...続きを読む

ビタミンDで免疫強化!?

ニュージャージー医科歯科大学の研究で、ビタミンDは白血球を刺激してLL-37という高い抗菌作用をもつペプチドを生産させることがわかった。また、この研究に刺激された別の研究がビタミンDが歯肉細胞を刺激してTREM-1というタンパク質を生産させることを発見した。TREM-1は免疫反応を強くするこ...続きを読む

コレステロールがピロリ菌の耐性をあげる

最近の研究によると、コレステロールがピロリ菌の抗生物質や抗菌性のペプチドに対する耐性を上昇させる可能性があることがわかった。ルイジアナ大学のDavid McGee氏によれば、コレステロール吸収の経路を完全に理解することで、ピロリ菌の妨害戦略の研究につながる可能性がある。 ピロリ菌は多くの人...続きを読む

ヒトも磁場を「見る」ことができるか-米・マサチューセッツ医科大学

    渡り鳥や海がめなど多くの動物は、移動の方角を地磁気から知ると言われている。そのメカニズムとして、現在2つの説が知られている。ひとつは、体内に小さな磁石があり、それが磁場に反応するのを検出しているのではないかという説。もうひとつは、対を作らない電子をもつラジ...続きを読む