この50年間で見える日が5倍に増えたものとは?

連日、北京では大気汚染問題が続いている。
高度経済成長期以降の日本でも同じように大気汚染が深刻な時代があった。
それから、50数年ほど経過した日本では長年の大気汚染対策が成果をあげているようだ。

民間の成蹊学園所属「成蹊気象観測所」が、東京都内から富士山が見える日数が、近年は年間100日を超え、この50年間で5倍に増えたとする調査結果をまとめ、5月の気象学会で発表される予定だ。

「成蹊気象観測所」は、東京都武蔵野市にある成蹊中学・高校の校舎屋上から1963年1月1日から毎日、観測を続けてきた。
現在は5代目所長の宮下教諭と助手が交代で午前9時、南西83キロの富士山、東南東17キロの東京タワー、北東74キロの筑波山などを目視で調べている。

宮下教諭らによると、富士山の年間目視日数は65年が最も少なく22日だったが、2009年には100日を超え、11年には最多の131日を記録。
観測開始から50年目の節目となる昨年も126日見ることができたという。

これは、日本の公害対策による大気中の汚染物質減少が影響していて、今の北京の様な時代からの地道な努力のたまものだろう。
他にも乾燥化が影響しているとみられている。
これは地球温暖化が原因ともされているらしく、東京の湿度は、この100年で平均17%前後下がっているらしい。

うーん、きれいな富士山が見える日が増えたのは良いことだが、素直に喜べない事情もあるようだ。
温暖化対策をするほど富士山が見えなくなってしまう可能性もあるかもしれない。

だが、日本人なら目をつぶれば、いつも心にくっきりと富士山が見えていることだろう。
これからも、澄み渡る空気をキープしていきたいものである。

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富士山2010年1月7日 Photo By headopen.

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