とうとう日本にも中国の大気汚染物質が飛来!!首都圏にも影響へ!

以前、中国の大気汚染がヤバいことになっていると伝えたが、どうやら日本にも影響が出てきたようだ。
福岡では、大気汚染物質の一つ、「PM2.5」が国の基準を超える通常の3倍を観測した。
大気環境学が専門の竹村九州大准教授は「中国からの越境汚染は今に始まった現象ではない。汚染物質の濃度は中国の10分の1以下だが、濃度が高い日には、呼吸器や循環器病の人は外出を控えた方がよい」と話す。
福岡だけでなく、近畿や九州など西日本への飛来も確認され、太平洋側にも広がっている。

中国は、有害物質を含む濃霧が130万平方キロに達したと発表。日本の国土の3倍半の広さだ。
北京市では呼吸器不調を訴える住民が急増し、ぜんそく発作で死者も出たという。
また、北京大学と環境保護団体が「昨年だけで、北京、上海など4都市でPM2.5が原因で約8,600人が死亡した」とする調査報告を行っている。

肺の奥深くまで侵入できる微粒子「PM2.5」は、ぜんそくや肺がんを引き起こすばかりでなく、脳梗塞のリスクを高めると指摘されている。
日本にもかなりの量が飛来するとなれば、マスクが有効だそう。
だが、市販のマスクでは「PM2.5」が素通りしてしまうので、医療用のマスクを使用するか外出を控える必要がある。
中国ではガスマスクをつける人も現れ、台湾などの新鮮な空気の詰まった缶が74円で飛ぶように売れているとか。
購入者は「さわやかな感じがする〜。健康が何よりだから、これからも買いたい」と話す…。

日本への影響は、偏西風に乗って流れ着く3月中旬ごろまで注意が必要だ。
汚染状況を確認するには、環境省のホームページ「そらまめ君」や、竹村准教授のサイト「SPRINTARS」などがあるが、アクセスが集中しつながりにくくなっている。

日本でもかつて大気汚染が社会問題になり、排気ガス、排煙、ガソリンやディーゼル燃料などの基準値を厳しくし克服してきた。
だが、安い粗悪な製品が大量に生み出され消費される現状は、すぐに変わりそうにない。
また、中国は石炭に電力の約7割を依存している状態なのだそう。
13億を超える国民に電力を供給するには、国内で豊富に産出される石炭火力が低コストなのだろう。

日本に住む私たちには超迷惑な話だが、問題を解決するには、多くの時間が必要なのが現状だ。
大気汚染克服に向けて、日本からもできることはたくさんありそうだが、協力するにしても問題ありそうだ。
聞く耳を持たなそうな超問題児の中国だけど、同じ東アジアの一員として、もめている場合ではないかもしれない。

■関連リンク
・基準値の40倍!中国で観測史上最悪の大気汚染がヤバい!
・環境省大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)
・SPRINTARS
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Beijing Commute 9 Photo By Cory M. Grenier

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