基準値の40倍!中国で観測史上最悪の大気汚染がヤバい!

北京オリンピックから4年。
当時も懸念されていたが、中国各地で大気汚染が深刻化している。
中国各紙によると、67都市が汚染による有害物質を含んだ霧に覆われたとのこと。
北京市は、最も警告の度合いが強い「オレンジ警報」を発令。
警報には黄色とオレンジの2段階があり、オレンジを発したことはこれまでなかった。
北京市は、58の企業の操業を止め、41の企業については汚染物質の流出を30%削減するよう指示。さらに公務車両の稼働も30%減らすなど、異例の対策を取ったそうだ。

汚染の主原因は車の排ガスだが、他に工場の排煙、暖房用燃料として石炭の使用が増えたことだ。
市当局の測定結果によると、肺がんなどにつながる肺の奥深くまで侵入できるほどの小ささとされる微粒子「PM2.5」の濃度は1立方メートル当たり993マイクログラムと、世界保健機関が定める基準値の40倍近くにまで上昇し、観測史上最高レベルとなった。

身体への影響も出ており、病院ではぜんそくや気管支炎を発症した赤ちゃんを抱えた母親らが殺到。
北京市は、小中学校に屋外の運動を止めるよう通知し、市民に外出を控えるよう呼びかけており、多くの薬店では微粒子「PM2.5」に対応するマスクの棚が空になった。

中国では、環境を犠牲にした急速な都市化と大規模な経済開発が進んでおり、ネット上ではこうした中国の近代化プロセスの見直しを求める声が上がっている。
国民の怒りの声に、国営メディアも加わり、こうした開発スピードと政府の透明性に対する疑問を投掛けている。
中国国営紙の環球時報では、政府は「問題を隠蔽(いんぺい)するという従来のやり方」を改め、事実を公表するべきと社説に記した。

一方、中国環境保護部は、この問題に取り組むための対策を発表。
自動車の排ガス規制を行い、クリーンエネルギーの活用を推進し、都市部の公共交通網の開発を加速させることを約束した。

そうしている間に、15日の朝、北京では雪が降った。
この雪はある程度空気中の汚染物質を除去する役割を果たし、連日続いていた深刻な大気汚染に改善が見られたとのこと。
中央気象台の分析によると、16日からは冷たい空気が中国北方と東部地区に流れ込み、北から南へ次第に霧が晴れていくという。
「天の恵み」で一旦は救われそうだが、中国は根本的な改善が必要な事は間違いない。

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air pollution, beijing Photo By 大杨

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