「相模トラフ」で海底活断層?!巨大地震に備え東京都も動く。

10万人以上が犠牲となった関東大震災から今年で90年。
関東大震災の震源域と考えられている関東南岸の『相模トラフ』と呼ばれる海底で調査が行われた。

活断層に詳しい広島大学の中田名誉教授の研究グループは、昨年11月、『相模トラフ』の真上に当たる三浦半島沖およそ20キロの洋上で、船から水深およそ1,200メートルの海底に向けて音波を発射し、詳細な地形を調べた。

その結果、崖のように5~8メートルほどの落差がある断層が新たに見つかったほか、周りには地下で地層がずれたために海底の表面が膨らんだ地形が複数見つかったという。崖のような断層は、『相模トラフ』に沿って北西から南東へ走っていると推定される。
研究グループは、今回見つかったのは、比較的新しい時代の地震でずれ動いた活断層で、『相模トラフ』の地下の岩盤の境目からのびる海底活断層ではないかとみている。

中田名誉教授は「活断層付近の地層をさらに調査することによって『相模トラフ』で起きる地震の規模や周期などを知ることができる。今後の地震の予測や防災対策に役立てたい」と話す。

関東南岸の相模湾から房総半島沿岸にかけての『相模トラフ』海底では、関東平野がのった陸側の岩盤の下に海側の岩盤が沈み込み、地下の岩盤どうしの境目では、M8前後の大地震が繰り返し起きてきたと考えられている。
『相模トラフ』は、東北地方太平洋地震の「日本海溝」付近や、巨大地震が想定されている「南海トラフ」と同じように、陸側のプレートという岩盤の下に、海側のプレートが沈み込んでいる場所で巨大地震も想定されている。

東京都は、相模トラフで発生する巨大地震と直下型の東京湾北部地震に備え、3,800億円をかけて、水門の約8割、堤防の約5割を今後10年で改修する計画を策定した。
約150万人が住み、23区の約2割を占める海抜ゼロメートル地帯を中心に、地震・津波への備えを強化し、対策が急がれる箇所は都が招致を目指す20年夏季五輪までに改修を終えるとしている。

今や日本中のあちこちで巨大地震が予測されている。
地震に対して私たちにはどうすることもできないが、対策はできる。
防災グッズの準備や、家族などへ安否確認の連絡方法などの手段も確認しておきたい。

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water gate / 水門 Photo By woinary

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