一生悩む「和暦」って、いる?いらない?

最近、書類を記入する時に和暦を記入する欄があり、今が平成何年なのか分からなくなり困ったことがあった。
うっとうしかったので、平成を二重線で消して、訂正印を押し、西暦にしてやろうかと思ったが、提出した後に「ダメ!」と言われたら、さらにうっとうしいと思い、しかたなくネットで調べて記入した。

近頃、書類の記入も入力も西暦で記入することばかりだし、目にするのも西暦の方が多い気がする。
西暦と和暦が混在していることは、混乱のもとになってはいないのだろうか?

和暦とは日本独自のもので、元号とそれに続く年によって年を表現している。
古くは、飛鳥時代の孝徳天皇によって645年に制定された『大化』が始まりで、それ以来15世紀に渡って使われているそうだ。
現在は、天皇の皇位を継承する時にのみ改めることが定められているが、明治以前は、不吉な事や病が流行するなどの理由で度々改められ、非常に短い期間しか継続しなかったため、平成までに250の元号が存在するのだとか。

一方、西暦はイエス・キリストが生まれたとされる年の翌年を元年(紀元)としている。
日本で、西暦が使われるようになったのは、明治5年で日常生活に普及し始めたのは第二次世界大戦後のことだそう。

現在では、西暦が大半を占めるようになってきているが、役所等の官公庁への提出書類(公文書)は、ほぼ全てが和暦のみでしか記載されない書式になっているようだ。
しかし、日本のみで使われている単位のため、外国人には理解されない事が多く、海外向けの書類やパスポートは、西暦で表記されている場合が多い。やはり、外国との足並みを揃えるためにも、西暦は欠かせない。
また、平成生まれの若い世代などは、西暦に慣れており、和暦との兼合いに不便を感じる者が多いのだそう。
小渕さんの「平成!」という発表をリアルタイムで見ていないのだから当然か…。

こうなると、和暦の必要性には疑問をもってしまいがちだが、昔から続く日本文化のひとつだと思うと、捨てきれないものがある。
諸外国に染められない日本のオリジナリティという視点では、利便性だけを重視して西暦に統一してしまうのはやっぱり寂しい。
しかし…書類など記入する時はなんとかならないものだろうか…?
きっと、来年も「今って平成何年?」って思うんだろうなぁ…。

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