インタビューに目を閉じて答える「あの人」の心理とは?!

先月、京都大学の山中教授がiPS細胞でノーベル賞を受賞した。
その後、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から心筋細胞を作り、患者の心臓を移植する初の臨床応用を行ったとしていた自称ハーバード大の「あの人」が、話題になった。
その時、気になったのが、マスコミのインタビューに答える「あの人」の表情。
真実に迫ろうと、次々を質問を浴びせられ言葉に詰まった「あの人」が、終始目を閉じて応える姿は少なからず印象に残ったのではないだろうか。

人は、特に男性は、嘘をつく時に、目をそらす、目をこする、瞬きの回数が増える、目を閉じるなど、視界に関する動きが出やすいそうだ。
理由は、目を通して本音が漏れるのを防ぐためなのだとか。
逆に、女性の場合は、相手の目をじっと見つめる傾向がある、とアメリカの心理学者R・V・エクスライン氏の研究でも結果が出ている。

また、深層心理学では目を閉じて話すのは奸悪(かんあく)の相で良くない、そういう男性は特に要注意。との考えがあるようだ。
奸悪(かんあく)とは、心がねじ曲がっていて悪い事という意味で、薄情者が多いのだそう。とにかく最悪な言われようだ。

しかし、一方で、頭の中で良く整理して話さねば、と落ち着かせているという説もある。
より強い不安や不快、恐怖の感情の表れ、とも言えるそうだ。
日々マスコミから多くのマイクを向けられ、事が大きくなっていく中、目を閉じて答える時間が長くなっていったのは、そうした心理からなのだろう。
また、言い難い事を話す時、多くの人が自然に出る「逃避行動」の一つだという。
結果、「あの人」が話した内容は事実ではなかったが、終止ガッチリと目を閉じて話していた「あの人」は完全に現実逃避をしていたのかもしれない。

心理学では、嘘をつく時は上を見ると言うが、左右見る方向は利き手によって違うらしい。
目を閉じかけ、白目をむいている時は、左右のどちらか、上を見ているという事になる。
想像すると恐ろしい表情だが、そうなると、もう完全に嘘をついていると言えるのかもしれない。

目を閉じて話す=嘘をついている、とは決して言い切れないが、「目は口ほどにものを言う」というのは、単なることわざではないようだ。

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