あなたの街は大丈夫?国が発表した災害時に「著しく危険な密集市街地」とは?

国土交通省は、全国の市区町村を対象に「地震時等に著しく危険な密集市街地の面積」の調査結果を発表した。
これによると「著しく危険な密集市街地」は、東京、大阪を中心に17都府県197地区(5745ヘクタール)に存在することがわかったそうだ。
密集市街地とは、敷地や道路などが狭く、木造建物が高密度に建ち並んいる地域で、地震時に大きな被害が想定されている場所。
木造建物が密集しているため火災が発生しやすく、さらに道路が狭いため効率的な消火活動が難しいとのことから、大火災に発展しやすい。

都道府県別で最も「危険な密集市街地」が多かったのは
東京都 113地区
神奈川県 25地区
京都府 13地区
大阪府 11地区と続く。

東京都のトップは品川区で23地区。
以下、北区の21地区、墨田区の19地区、中野区の9地区、荒川区と足立区が同数の8地区と続いた。

墨田区は、古い木造住宅などが路地を挟んで密集している下町。
この辺りは以前から危険だといわれており想像していたが、品川区の方が「危険な密集市街地」が多いそうなのだ。
地図を見ると、西大井や戸越、旗の台辺りが「危険地域」として上がっているようだ。
どこも落ち着いて住みやすい、閑静な住宅地が広がる場所だ。

大阪府では寝屋川市が3地区。
以下、豊中市と守口市が同数の2地区、大阪市、堺市、門真市、東大阪市が同数の1地区と続く。

政府はこうした密集市街地について、地震や火災に強い建物への改修や建て替え、延焼を遅らせるために道路や公園を整備するなどの対策を、早急に進めていく方針だそうだ。
2020年度を目処に解消することを目標に定めているそうだが、自治体の資金不足などから整備が難航すると予想されている。

大地震は突然やってくる。
「密集市街地」に暮らす家庭では、地域の避難場所の確認や、堤防決壊の可能性を考え河川の方角や高台確認などをしておこう。
また、そういった地域には、一人暮らしの高齢者なども多いことだろう。
高齢者の両親と同居しているような家庭では、ご近所さんとの連携も不可欠だ。
ご近所同士の付き合いが希薄になってしまった今日だが、大地震は起こるものとして考え、ご近所同士で助け合い、被害を最小限に食い止められるように、日頃から意識しておきたいものだ。

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