地熱発電が熱いぞ!今こそ日本のポテンシャルを発揮するのだ!

地熱エネルギーは、地球の内部で蓄積された熱エネルギーで、火山活動や温泉などで地下から放出されている。
そして、地熱発電とは、この地熱エネルギーを活用した発電のことで、再生可能エネルギーの一種である。

現在、地熱発電の世界シェアは約4割にも上るそうだ。
地熱の評価は、自然エネルギー推進者や保守派の学者からも立場を超えて非常に高く、反対の声は少ないのだとか。
というのも、地熱発電は太陽光や風力に比べ地味感はあるが、天候に左右されず安定した電力を供給でき、発電時の二酸化炭素排出量はほぼゼロ!
電気を生み出す効率も、原子力並みに高いのだとか。

日本は火山が多い国。
地熱は、エネルギー資源に恵まれない日本にとって、もってこいでなのである。
日本の地熱資源量のポテンシャルは、何と世界第3位!
それなのに、発電量では世界第8位…。
1999年を最後に、国内では停滞している状態だ。

停滞原因は、開発技術の問題か?
いやいや。昨年、ニュージーランドで世界最大の地熱発電所を造った富士電機。
これに三菱重工業、東芝を加えた3社の世界シェアは7割を誇る。

環境活動家で「世界で最も影響力のある思想家の一人」とされている「プランB」の著者レスター・ブラウン氏は、「日本の必要量の半分を賄える地熱を、なぜもっと使わないのか?」と語る。

それでも日本に普及しない原因は、地熱発電の候補地が国立公園や温泉などの地域と重なっていることが原因だ。
しかもその地域内に資源の約8割があるとされている。だが、開発に時間が必要で供給される時期や量が不透明だったり、地元関係者の理解を得る必要もあり、一向に前に進んでいないのだとか。

地熱資源の利用拡大を目的とする「地熱情報研究所」では、研究室の留学生に産油国出身者が増えているという。「産油国は石油が枯渇したことに対する危機意識は非常に高い」と担当者は話す。
また、ドイツなどは火山国ではないのに、地熱発電所の開発を進めているという。

世界各国、産油国でさえも環境に優しい地熱発電の可能性に目を向けている。
脱原発が叫ばれている今だからこそ、その重要性が日本でも再認識され始めている。
もう迷っている時間はないのだ。

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Reykjanes Geothermal Power Plant Photo By ThinkGeoEnergy

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