利用者急増!そしてパンク!? 王者ドコモの孤独な戦い。

NTTドコモは、高速通信サービス「Xi」(クロッシィ)の契約数が8月19日に500万契約を突破したことを明らかにした。400万契約達成からわずか1カ月で100万契約を上乗せし、大台に乗せた。
「Xi」は、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbps、また一部エリアでは上り最大75Mbps、下り最大25Mbpsの通信に対応したLTE通信サービス。
2010年12月のサービス開始から100万契約を突破した2011年12月までは契約数の伸びは緩やかだったが、その後は約3カ月で、200万契約(2012年3月)、300万契約(6月)と順調に拡大している。
300万契約から1カ月半を経過した7月22日には400万契約を達成。今回はわずか28日間で100万契約を上積みし、500万契約を突破した。
今後さらに契約数が伸びが期待できそうなのだが、それに水を差すようにドコモに通信障害が相次いで発生している。
今月8月2日と13日に相次いで通信障害となったことに対し、総務相から「情報通信は世の中でなくてはならない社会インフラ。トラブルが相次ぐのは極めて影響が大きく、あってはならない」と強くお叱りを受け、「トラブルが起こると何十万人、何百万人が影響を受ける。責任感を今まで以上に強く持ってほしい」と要望されたドコモ。

スマホの普及や高速化などでデータ通信量が年々増大し、どの通信会社も状況は深刻なのだろうが、国内シェアトップで高い通信品質を売り物にしている王者ドコモは「繋がって当たり前」通信障害は許されない。
利用者急増で、通信量増大。そして通信障害。ドコモとしても、そんな流れで「繋がらない」イメージが付いてしまうのは避けたいところだろう。

ドコモの加藤社長は、通販事業に本格進出するとし「私たちはアマゾンになる!」そう宣言したが、「その前にやることあるだろ!」と言われてしまいそうだ。
「土管屋にはなりたくない」としているドコモだが、通信の基礎となる「土管」を極めた上に「しゃべってコンシェル」や「通販事業」などの付加価値サービスが成り立っているということを忘れないでほしいものだ。
「繋がって当たり前」王者ゆえの重い使命を背負ったドコモの孤独な戦いは続いてゆく。

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He Walks Alone Photo By ClaraDon

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