62種類の放射性物質を除去!東芝が福島原発の汚染水処理装置公開!

株式会社東芝は、東京電力福島第1原子力発電所事故の汚染水から、セシウム以外62種類の放射性物質を除去できるシステム「アルプス」を報道陣に公開した。
9月中に現地で試運転を始め、年内に本格運用に入る予定だ。

なぜセシウム以外?と思うかもしれない。
福島第1原発ではすでに東芝製の汚染水処理設備「サリー」が稼働している。
「サリー」が除去できるのはセシウムだけで、その他の放射性物質除去が課題となっていたという。

「アルプス」はストロンチウム、コバルトなど62種類を樹脂や活性炭などを使って取り除く。ストロンチウムの濃度は約1000万分の1に低減できるそうで、対象の放射性物質を海洋への放出限度以下に減らせるという。
1日当たり最大500トン浄化できるため、敷地内に約20万トンある汚染水が約400日で処理できる計算となる。
汚染水が、大自然の「アルプス」のように濾過され浄化されたキレイな水となって海に放出される。まさにそんなイメージだ。
福島第1原発の事故の収束に向けては、周辺放射線量を下げることが求められており、「アルプス」は、廃炉に向けた作業を前進させることになる。

で、吸着された放射性物質は最後にどうするの?ということになってくる。
「アルプス」で放射性物質を除去した使用済み樹脂はとりあえず専用容器で保管するそうだ。

その専用容器は日本海溝に捨てて、プレートに沈み込ませ地球内部へ破棄して一件落着か?
また「オンカロ」のように埋めるのか?

スゴモリではその後についても詳しく追っていきたい。

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Alps Photo By Rchard

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