マジっすか?日本を含め世界各国のコカコーラから発ガン性物質検出 !

「NPO法人 食品と暮らしの安全」の協力団体であるアメリカの公益科学センター(CSPI Center for Science in the Public Interest)は、日本を含む世界各国で含まれているコカコーラに、発ガン性物質4-メチルイミダゾール(4-MI)が含まれていると発表した。この発ガン性物質は、カラメル色素を製造する過程で、砂糖やアンモニア、亜硫酸塩が高圧・高温下で化学反応を起こして生成される化学物質だ。

発ガン性物質4-MIのレベルは、各国で異なり、ブラジルで販売されているコカコーラが最も汚染が多いという。
日本のコカコーラは、355ml換算で72マイクログラムで、カリフォルニア州で販売されているコカコーラが4マイクログラムだったのに対し約18倍も多い。

なぜカリフォルニア州の検出量が少ないのか?
カリフォルニア州では、4-MIを含む食品の規制があり、この規制に対応するために、カリフォルニア州で販売されるコカコーラのみ4M-1が少ないものとみられている。カリフォルニア州は、その食品を食べることにより1日の4-MI摂取量が30マイクログラムを超える場合は、ガン警告表示をすることになっている。 355mlのコカコーラを飲めば30マイクログラム以上の4-MIを取りこんでしまうことになる。カリフォルニア州は、4-MIを30マイクログラム以上取り込むと、10万人に1人の可能性で生涯のうちにガンにかかると見積もっている。

CSPIは、「米食品医薬品庁(FDA)は、これよりもっと低いレベルである100万人に1人ガンを引き起こす可能性のある量の発ガン性物質を規制している。 同じ基準を適用するのならば、コカコーラの4-MIのレベルは3マイクログラム以下であるべきだ。 カリフォルニアで販売されているコカコーラはこのレベルに近いと言えるが、多くの国で販売されているコーラはこのレベルをはるかに超えている。」と警告。
「幸いにも、中国、日本、ケニアその他の国ではアメリカ人と比べて炭酸飲料水の消費量は少ない。 そのため、この危険な化学物質への暴露は比較的少なく済んでいるのだろう。しかし、カリフォルニア州でできるのなら、世界各国でも発ガン性物質の少ないコーラにすべきである」とのこと。

また、日本ではコーラが500ml入りのペットボトルで販売されているのに対し、アメリカでは355ml、ヨーロッパ・アフリカ・中国では330mlが標準。CSPI代表のマイク・ジェイコブソン氏は、コカコーラのように糖分の多い清涼飲料水を500mlで販売すると飲みすぎてしまうため、 500mlのコカコーラは日本でも販売すべきでないと述べている。

これから夏を向かえコーラなどの炭酸飲料を飲む機会が増えると思われるが、飲みすぎにはくれぐれも注意しよう。

「NPO法人食品と暮らしの安全」はコカコーラの発ガン性物質の問題、および、大容量のコカコーラ販売の禁止に関して、日本コカコーラに対し近日中に申し入れを行う予定であるそうだ。
CSPIのテスト結果はインターナショナルジャーナル・オブ・オキュペーション アンド エンバイロメンタル ヘルス(Vol.18、No.3)に間もなく発表される。

■CSPIのプレスリリース原文はこちら
■NPO法人 食品と暮らしの安全のプレスリリース

coke Photo By zzellers

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