バイ菌が宙を舞う!脇役だった便座のフタが大活躍!

そもそも、トイレの便座のフタは、必要なのだろうか?
昔、水洗の設備がなかった頃は便器(おまる)は部屋の中にも置いていたため、臭いを塞いだり、体裁をよくするためにふたが必要だった。
欧米のトイレは、風呂や洗面台と一緒に「バスルーム」と言われているが、便器のフタをしめて、そこに座ったり一時的に物を置いたりという用途もある。

しかし、トイレだけが独立してる場合はそういった用途もないため、欧米でも公共のトイレではフタがない便座が多いそうだ。

そんな中、イギリスの名門国立大学リーズ大学の研究チームにより、フタを開けたまま便器の水を流すと空気中にどのくらいバイ菌がまき散らされるかという研究がなされた。

結果、フタを開けたまま水を流すと便座の上約25cmまで菌が飛び散り、便座や床に付着することがわかった。
90分経った後でも、個室内の空気中に菌が検出された。
一方、フタを閉めた状態で流すと、便器内の空間では菌が確認されたものの、空気中に舞う量はフタが開いている時とは比べものにならないほど減少していたという。

教授によると、「便座のフタを開閉する際、直接触れるとバイ菌に感染する恐れがあるため、あえてフタのないトイレを設置している病院などもあるようです。しかし、今回の結果から考えるとそれは逆効果と言えます。フタに触れても手を洗えばいいのです。」とのこと。

フタを開けたまま便器の水を流すと空気中にバイ菌をまき散らされ、他の人へウイルスをうつす確率が上がってしまうのだそうだ。
日本人は便座のフタを閉める事をマナーとする人が多いが、こういった意味でもマナーになっていくのかもしれない。
こうなると、もはや便座のフタは、必需品と言えよう。

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toilet seat covers Photo By saragoldsmith

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