さようなら、そしてありがとう「レバ刺し」。禁止へのカウントダウンで店は大賑わい!

大人気メニューの「レバ刺し」が、ついに今月いっぱい(2012年6月30日)で姿を消す。そのため、焼き肉店などは「食べ納め」へと足を運ぶ客が急増しているそうだ。東京都内のあるお店では、レバ刺し需要で店内は常に予約客で満席だそう。「今月の売り上げは3割増」と話す一方、「来月以降の予約はない」とため息がもれる。東京六本木にある高級焼肉店では、予約の段階での「レバ刺しの取り置き」という事態が発生しており、店関係者は「今までなかったですからね。先ほどのお客さまなんて、3名さまで3人前を注文して、それだけ食べて帰りました」と語る。

その一方、人気メニューの「レバ刺し」絶滅で、「あんまりこういうこと言っちゃいけないけど、レバ刺し禁止で、人は死なないけど、焼き肉店は死ぬかもしれないね」といった懸念もある。
集団食中毒事件で、大人ならまだしも、「子供も生肉を食べている時代」になっているのには驚いた。食中毒の可能性が完全にない食品なんて存在しないのかもしれないが、可能性が高いと思われる食品は、悲劇を繰り返さないためにも、規制はやむを得ないのかもしれない。

7月1日から「レバ刺し」を「闇レバー」として提供予定の店まで現れているそうだが、それより最も注意して欲しいのは「焼き専用で提供されているレバー」の生食。
食べられなくなったことを惜しんだお客の中には、通常のレバーを焼かずに食べてしまうかもしれない。新鮮な「レバー」だからこそ、生で食べられるのだ。

「厚労省」は2011年4月に「ユッケ」を提供した焼き肉チェーン店の集団食中毒を受け、生食用牛肉の基準を厳格化。より食中毒件数が多い牛レバーについても同年12月、肝臓内部から腸管出血性大腸菌O157が見つかったことが報告され、2012年7月1日以降の禁止が決まった。違反した場合には、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科せられるそうだ。
「厚労省」は、有効な防止策が確立されれば、あらためて提供の可否を検討するとしているが、提供再開の保証はない。「レバ刺し禁止」でファンにとっては最後のお別れとなるこの週末、「一つの食文化が消える」。

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レバ刺し Photo By june29

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