双子の月探査船グレイルのミッションとは?

NASAのチャールズ・ボールデン長官は年頭の挨拶として「双子の月探査船グレイルは月と地球の進化に対して認識を深めてくれるであろう」と語った。
NASAの2012年1月1日の公式発表によると、2機のグレイル探査船は月の周回軌道上を航行していて、3月には高度55キロの周回軌道上を回る予定だというのである。2機のグレイル探査船は無線信号で正確な距離を測定することができるように設計されている。それを利用して月面を飛んだときにおこる探査船間のわずかな距離の変化によって重力の低いエリアを調査するのである。
このデータを使い月の重力場の詳細な地図をつくることで、月の内部構造を調べようというのである。その結果から地球および太陽系の進化の過程を解明しようという計画なのだ。

また、2011年10月から宇宙船の新しい名前を募集するコンテストが学生により開催されている。今年の1月には新しい名前が発表されるということなので、どんな名前がつくのか大いに楽しみである。

〈参考文献〉
NASA’s Twin Grail Spacecraft Reunite in Lunar Orbit
photo credit : NASA

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