オーストラリア東海岸沖に新種のサメが発見される

クイーンズランド大学の共同研究プロジェクトで、オーストラリア東海岸の広いエリアに生息するサメの異なる種族間においてハイブリッド(交配種)が発見されたと報告されている。

それはメジロザメ科の「オーストラリア・カマストガリザメ」と「カマストガリザメ」である。この2種類はオーストラリアの北部と東部の海岸線に沿って生息している。その中の北部ニューサウスウェールズから遠く北のクイーンズランド州の2000キロに渡る5箇所において、57匹のハイブリッド(交配種)が生存していることが遺伝子検査と身体的調査により明らかになったというのである。外見的にはかなり似ているが、2つの種は遺伝子的には明らかに異なるということだ。

小型のオーストラリア・カマストガリザメは北部の熱帯水域を好むのに対して、一般的なカマストガリザメはオーストラリア南東の亜熱帯や温帯海域の海岸線に沿ってより多く生息している。両種が交配することで環境の変化に適応できる可能性が大きくなったということだ。

またこの調査の結果は、海の捕食者であるカマストガリザメについて今後さらに研究を進めることが重要であることを示した。とジェームス・クック大学水産研究センターのコリン博士は述べた。

The University of Queensland

■関連リンク
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  • Osamu Eguchi

    翻訳過程で学名が欠落してしまったので記事が台無し