ハンモックではよく寝れる!? ― ジュネーブ大学

saud beach

スイスの研究者がハンモックではより早くねることができる理由を説明した。

穏やかな揺れがあると、人は早く眠りに落ちるだけでなく、深く眠れるという。これは脳の働きによるもので、この結果は不眠症の改善に役立つ可能性がある。ジュネーブ大学の神経学者らはゆっくりと横に振動するベッドを組み立ててそれを実証した。

実験は12人の大人に45分間ベッドで寝てもらい、その時の脳波を記録するという方式である。実験の結果、ベッドを揺らすと早く眠りにつくだけでなく、脳波に大きな変化があったという。振動ベッドでは、ノンレム睡眠のN2 Sleepと呼ばれるタイプの睡眠時間が増え、Sleep spindlesと呼ばれる激しい反応がおこる時間も増加した。

Sleep spindlesは騒がしい状況下で落ち着いて寝る時に発生し、記憶を思い出す能力に関係している。これは脳の状態が関係していて、振動ベッドでは脳へのショックに対する回復が早いとみられている。

研究者たちはこのベッドを不眠症患者にも使用し、どの程度の効力があるか確かめる予定だという。
揺れの大きさが違うが、電車の中で寝る時もこれが関係しているのだろうか

(櫻井博光)

Creative Commons License photo credit: jessiefish

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