フィギュアスケートのスピンで、腕を縮めると回転が速くなるのはどうして?

Q:フィギュアスケートのスピンで、腕を縮めると回転が速くなるのはどうして?

A:「早さ×半径は一定」という面積速度一定の法則があるからです

2011 Silver Skate Festival
フィギュアスケートの選手がスピンをする時、大きく腕を広げたゆっくりとしたスピンから、腕を縮めた高速スピンになっていくのを見たことがある方は多いと思います。どうして腕を縮めるだけでスピンの速度が上がるのでしょうか?

ここには「早さ×半径は一定」という面積速度一定の法則というものが働いています。
例えば、ひもの先に重りをつけたものをぐるぐると回す時、同じ速さで回すのにはひもが短い(=回転の半径が小さい)方が簡単です。逆に言えば、元のエネルギーが同じなら回転の半径が小さい方が速く回るということになります。

スケートのスピンでもこれと同じことが起きていて、同じスピンのエネルギーでも腕を広げている時は半径が大きいのでゆっくり回り、腕を縮めて半径が小さくなると速く回るというわけです。
また、フィギュアスケートの選手が回転ジャンプをする時にも腕を縮めていますが、これもスピンの速度を上げて、短い滞空時間の中でよりたくさんの回転数になるようにやっているのです。

Creative Commons License photo credit: Sangudo
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    早さって漢字違うよ