汚染粉ミルク事件のあった中国から人間の母乳を出す遺伝子組換え乳牛が発表

A cow [15/365]

中国農業大学の研究チームは、人間の母乳と同様の栄養素を持つ乳牛を牛の胚のDNAにヒトの遺伝子コードを組み入れる、いわゆる遺伝子組換え乳牛を生み出した。

この遺伝子組換え乳牛は2003年に初めて登場しており、研究を重ねていた。そして、このミルクは、人間の母乳よりも味は甘く、免疫を向上させる抗体が含まれている。また8割は母乳と同様の成分であるという。

中国では2008年、粉ミルクに有害物質であるメラミンが混入し、少なくとも6人が死亡し、30万人が腎臓疾患を患うなどの被害にあったという汚染事件が起こっていた。

こうした事件があった中国から発表された母乳を作り出す牛の発表に注目が集まっている。

Creative Commons License photo credit: publicenergy

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