地震計の仕組み


地震が起こるとまず気になるのがその震度。地震の震度は地震計ではかるというのは多くの人が知っているが、実際に地震計はどのようにして揺れ の大きさを はかっているのだろうか?

地震計というと上からバネに吊るされたおもりが揺れを紙に記録する装置が思い浮かぶが、地震の際には地震計も揺れと一緒に動いてしまう。そこで役に立つのが慣性の法則だ。おもりをつけた振り子を左右にある速さで動かすと、慣性の法則でおもりはその場に止まっていようとする。

この事を利用して、おもりの先端にペンをつければ、地震で地震計が揺れても中のおもりは慣性の法則で止まっているため、揺れが記録できるというわけだ。

この方法の欠点は、ある周期までは揺れを観測できるが、それ以上長い周期になるとおもりも一緒に揺れてしまうことだ。その周期は固有周期と言い、振り子によって違う。逆に言えば、固有周期を調節することで、様々な地震の震度を測ることができるのだ。

(櫻井博光)

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