ボーイング社の無人偵察機「ファントム・レイ」が試験飛行に成功

ボーイング社の無人偵察機
ファントム・レイが17分の試験飛行に成功し、自社の無人偵察機の耐久性と先進的な無人飛行システムをアピールした。ボーイングによれば、ファントム・レイは最高時速330km/hで高度約2300mまで上昇した。ファントム・レイは幅15m、全長11mで、レーダーにうつりにくいデルタ翼構造をしていて、設計上は高度約12000mを最高990km/hで巡行できるという。

ファントム・レイは去年の5月10日に公式に発表され、12月ごろに初飛行が予定されていたが、予定が遅れたため初飛行実験は今年の4月27日に行われた。

ボーイング社はファントム・レイが敵の防空能力の抑制、電子戦や直接の攻撃など諜報、監視、偵察などの任務に使われるだろうと期待している。

同社はファントム・レイの他にもファントム・アイA160TハミングバードIntegratorScanEagleSolarEagleなどの奇抜な無人機を開発している。

(櫻井博光)

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