月は地球と同じだけの水が存在する – 1972年アポロのサンプルの研究によって発見

Reel in the moon

アポロ宇宙飛行によって月の岩を手に入れ、その研究から月の内部には地球と同じだけの豊富な水が存在することを明らかにした。

内部の水は1972年にアポロ17号で月に行ったときに手に入れたごく小さい火山のオレンジ色のガラス状の中から発見された。サンプルの分析から、月の薄堅い表面の下にある分厚い岩の層であるマントルの中に、当初考えられていたより100倍もの多くの水が含まれていることを示した。
実は地球のマントルと同じだけの水が月のマントルに存在するとされている。もしその場合には月の形態について長く言われてきていた学説が合っているかどうか問題になってくる。

ほとんどの専門の人が昔の地球上の歴史の中での大きな衝撃によって月ができたと信じている。しかしその場合、その力でたくさんの月の水を蒸発しなければならなくなる。月の内部で大量の水が発見されたことでこの考えを疑う必要が出てきた。

アメリカのケース・ウェスタン・リザーブ大学のJames van Orman教授は「これらのサンプルは私たちに月の内部にある水について観察の機会を与えてくれている。月の内部は有り余るほど水がある地球の内部とかなり類似している」と言った。

その発見されたオレンジ色の物質は月が地質学的にまだ活発だったころに火山の噴火によって月の内部の奥深いところから来たものだった。数々の宇宙任務で月の両極のクレーターの中にある氷水も発見されてきている。科学者たちは水が隕石による衝撃で運ばれてきたと想定していたが、新たな研究によってその中のいくつかは火山の噴火によって引き起こされたということも想定していくことになるだろう。

(ブイヨン)

Creative Commons License photo credit: c@rljones
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