幼児の近くではスプレー缶を使わない方がいい – ブラウン大学

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スプレー缶などのエアロゾル製品は爆発などの危険性がある事が知られていますが、ここ数年で幼児がスプレー缶を使用して目に障害を負う事故が増え ているといいます。

ブラウン大学の研究者によれば、1997年から2009年の間に、スプレー缶に関連する目の損傷で緊急治療室に運ばれた人の半数以上は幼児だった そうです。一般的なスプレー缶製品中の化学物質による事故を防ぐためにもっと多くの事が出来るはずだと彼らは述べています。事前に論文に発表された研究によれば、研究期間中に0から4歳までの幼児がおよそ2800の緊急治療室に運ばれ、全世代の合計約11000人のう ち、18歳以下の子供およそ6000人がスプレー缶からの目の負傷で病院に行ったそうです。

「この種の負傷は回避することができます。私たちはこの事をもっと知らなければいけません」とこの調査の共同研究者である准教授のPaul Greenberg氏は述べています。
研究チームはアメリカ国内の病院の救急部門からデータを集め、子供たちが消費者製品の影響を受けやすい事を発見しました。彼女らのチームは緊急治療室に焦点をあててデータを集めましたが、実際には単純に目を洗って済ませたり、緊急治療室には行かず医師の普通の診察を 受けている場合もあると指摘する研究者もいます。

スプレー缶が怪我につながるケースのうち、よくあるものは缶が破裂することで破片が目にあたるものですが、幼児など子供の場合、自らスプレーを浴 びて目に化学物質が付着するなどの事故がおおいそうです。そのうち緊急治療室に運ばれるようなケースではヘアスプレー、虫よけスプレー、痴漢撃退用のトウガラシスプレーなどが関連することが多いとのこ と。研究チームは、スプレー缶が明るい色をしているため、子供が興味をもって誤って使用するのが原因ではないかとみていて、これらの製品は子供の手の 届かないところに置くようにするべきと主張しています。

子供は好奇心が強いので、化学製品は手の届かないところに置いた方がよさそうです

(櫻井博光)
Creative Commons License photo credit: Hadi Fooladi

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