3Dバーチャルディスプレイの登場も夢ではない3次元ホログラム – 理研

カラーのホログラムの登場で、バーチャルリアリティ体験が加速するかもしれない。

理化学研究所の主任研究員で大阪大学の教授の河田聡氏らは白色光で再生可能なカラー3次元ホログラムを開発した。この論文は米Science誌に8日に掲載された。

開発したホログラムの厚さは1mm程度で、ガラスのプレートの上に銀の薄膜が使われており、薄膜表面の自由電子を白色光で揺さぶり、上部の空間に光の場を作り、物体を3Dで表現する。どこから見ても立体的に見ることが可能で、カラーである点が既存のレーザーによるホログラムと比べて革新的だ。

現在のホログラムは38mm×26mmと小さいので今後の大規模化に興味が湧く。マイノリティ・リポートに見られる、3Dバーチャルディスプレイの登場も完全な夢ではなくなってくるかもしれない。

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