太陽の黒点が消えた2年間の理由は、プラズマ・コンベアベルトの高速化?

プラズマ・コンベアベルトとは何か?

プラズマとは、原子が電離して自由に飛び回っているものをいう。太陽から飛び出してくるプラズマのことを「太陽風」という。太陽放射の大部分は可視光線を中心とした光だ。しかし、その他に量的には百万分の1以下に過ぎないが、磁気嵐やオーロラの原因となるX線やプラズマ、太陽宇宙線、太陽電波も放射されている。

特徴的なのは、太陽光は「太陽定数」と呼ばれるようにほとんど変化しないのに対して、磁気嵐やオーロラの原因となるX線やプラズマなど他の放射は太陽活動によって大きく変化することである。

光の源は中心核の核融合反応だが、X線やプラズマの源は光球の外にある。光球の外側が彩層で、彩層の外側を非常に高温のコロナガスが覆っている。高温コロナガスの一部は太陽重力を振り切って太陽から定常的に噴出しており、あたかも風が吹き出しているように見えることから「太陽風」と呼ばれている。

最近では太陽の内部から表面に、プラズマのループ状の流れがあり、11年周期で循環していることがわっかいる。これをプラズマ・コンベアベルトという。

(なみたかし:アイラブサイエンス

■関連リンク
NASA – Researchers Crack the Mystery of the Spotless Sun
The unusual minimum of sunspot cycle 23 caused by meridional plasma flow variations : Nature : Nature Publishing Group
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