どんな環境でもLaTeXの数式を画像に変換する方法

 

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LaTeXで作る数式が恋しい人はどの環境でもインターネットがあれば手軽に作れるような時代になった。

複雑な数式を頻繁に書くとき、Microsoft WordやOpenOfficeなどに標準搭載されている数式エディタでは物足りない。特に、理系の人で論文などで数式を多用する場合に起きる悩みだ。

そこで登場したのがTeX記法で表された数式を画像に変換してくれるサービスだ。二つ紹介しよう。

Online Latex Equation Editor


このサービスは、黒板のような入力フォームに非常に親切な入力支援エディタを利用して数式を入力したのち、ボタン一つで数式を画像に変換してくれる。出力される画像タイプはPNG,GIF,JPG,TIF,BMP,PNM,FIG,PSなど多数。フォントの色や大きさ、種類を選択可能だ。作成中の文章の中に数式を入れたい場合に画像にしてすぐ使えるので便利だ。

また、テキストデータでも出力できる。掲示板やEmailなどで数式を書きたい時などに重宝しそうだ。ただ、メールで数式をやりとりするくらいなら、実際に会って紙とペンで意思疎通したほうが効率はよさそうだ。

Google Chart Tools


ブログ記事などウェブ上のサイトでLaTeXを表示しようと思った場合、先程のウェブサービスだと一度数式を入れてから画像をダウンロードしてから自分の掲載したい場所にアップロードして使う必要がある。この手間を軽減できるのがGoogle Chart Tools。

使い方は簡単で、URL中にTeX記法で数式を書けば、そのURLが画像となって出力される。仕組みは、URLに記述された数式をGoogleサーバーが受け取って、その記述された数式を元に画像を生成してくれるというもの。

記述例;<img src=”http://chart.apis.google.com/chart?cht=tx&
chl=数式を書く” alt=”" />

両者の使い分けとしては生成した画像をローカルの文章で使いたときはOnline Latex Equation Editor。オンラインで利用したいときはGoogle Chart Toolsといったところか。こうしたツールを活用して、快適な論文ライフを楽しんでいきたい。

Creative Commons License photo credit: leonardoparada
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