脚力の強い新種の恐竜が発見される-ロンドン大学


その化石はユタ州のホテルメサ採石場から発見された。その化石は断片的であったが、発見者達にはその恐竜が強い脚を持っていたことを伝えるには十分だったようだ。

Acta Palaeontologica Polonica誌に掲載されたその新しい種は竜脚類(Sauropod)で尾と首が長いのが特徴だ。そいつは強力なキックを他の動物にくらわせていただろうと発見者は言う。

「もし捕食者がやってきたら、そいつを邪魔にならないよう蹴飛ばすことでしょう」とロンドン大学のマイク・テイラー博士は言った。発見チームはその強力な脚から、Brontomerus mcintoshiと名付けた。Brontoはギリシャ語で雷、merusは腿という意味だ。

興味深い事に、すばやく移動できる本来の竜脚類ならば強力な筋肉は脚の裏側にあるはずなのだが、実際には筋肉は反対側にあったため、おそらくこの恐竜は強烈なキックをかましていたのだという。

科学者の所持してる標本によれば、その恐竜の化石は母親のもので、大きさは14m、重さは6t程度らしい。Brontomerusは白亜紀前期に生息していたと推測されたいる。

この事実は地球史での竜脚類の存在についても重要な役割を持つ可能性もあるのだが、残念なことに化石はコレクターによって略奪されていて完全な状態ではなく、損傷もあるという。

化石ハンターたちがこの化石の価値を理解していたかどうかを考えると、非常に残念なことだ。

■関連リンク
BBC News – Dinosaur named ‘thunder-thighs’
Brontomerus mcintoshi – the dinosaur with thunder thighs | A Schooner of Science
竜盤類 – Wikipedia
Mike Taylor – Brontomerus Press Pack

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