今年Googleは宇宙間の通信プロトコルを標準化を目指す

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近年、宇宙が近づいてきているが、宇宙に行く準備は大丈夫だろうか。Googleは今年、分裂耐性のある(信号減衰への耐性のある)インターネットを宇宙に送り出す予定だ。

Googleは新しい宇宙での通信ノードを用いた惑星間インターネットプロトコル(InterPlenetary Internet Protocols:IPIP)を宇宙船に搭載することを望んでいる。Network Worldのインタビューに答えたGoogleのインターネット伝道者であり、インターネットとTCP/IPプロトコルの創生に1枚噛んだ「インターネットの父」でもあるVint Cerfによれば、これは絵空事ではなく、すでに動き始めているとのことだ。

1999年に打ち上げられた彗星探査機スターダストは2月14日、テンペル彗星(Comet Tempel 1)に接近し観測を行った。5年前にディープインパクトによって爆発して作られたクレーターを確認するためだ。ディープインパクトは再利用され、EPOXIというミッションを与えられていた。

あまり明らかにされていないが、このEPOXIの通信に使われたのが新しいIPIPで、Googleは80光秒のスピードでテストしたという。Cerfによれば、宇宙におけるインターネットは、地球では一瞬の光通信だが、宇宙ではかなり遅く、問題を引き起こすという。彼の構想には、スターダストのように主要なミッションを終えた宇宙船のインターネットによる再利用があるようだ。そうした宇宙船を惑星間で通信する1ノードとして機能させ、宇宙船同士通信可能にするという。

Creative Commons License photo credit: leoncillo sabino
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