働いている母親をもつ子供は6倍太りやすい

Obesity Illustration

フルタイムもしくはパートで母親が働いている子供は、そうでない子よりも6倍太りやすいということが研究で示された。

アメリカの科学者はいわゆる「鍵っ子」と呼ばれる11~12歳の子供の間での影響が最も大きいと言う。母親の手料理に比べて、インスタント食品はしばしば高カロリーであることがおおく、食事のカロリー制限や摂取する内容については子供に任されることが多い。また、そうした子供は寝る時間が遅く、睡眠不足が肥満につながるという関連もあるという。

研究は8歳から12歳までの990人の子供たちと彼らの母親の労働時間を比較した。この結果はChild Development誌で発表されている。

その結果、母親が働いている子供は0.5~1kg重い傾向があることがわかった。この影響は歳を取るごとに大きくなり、11歳~12歳では、1.5~2kg重い傾向があったという。こうした差が生まれる原因として研究者はファーストフードを食べる傾向があることを指摘、また学校帰りに購入するポテトチップスやチョコレートなどのお菓子にも原因があるのではと言う。

アメリカでは小学校卒業の段階で3人に1人は肥満であるとされ、5人に1人は臨床的に太りすぎであるとされる。子供の肥満回避、健康的な食生活には母親の存在が不可欠であることを示す結果であるとも言える。母親のみなさんは、忙しいと言わずに子供にきちんとした食事を与えて欲しいと思う。
Creative Commons License photo credit: Combined Media
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