日本人のハゲ1260万人に贈る-ハゲは10年以内に治療可能になる-ペンシルバニア大学

ハゲの原因のうちの1つが発見され、10年以内に治療可能になる可能性が出てきた。

毛のはえている人と比較してハゲの人の頭皮は幹細胞が正常に機能していないことを科学者は発見した。細胞をきちんと働かせる方法が見つかれば、再び髪を生やすことが可能になるという。

脱毛の原因を探るべく毛包の研究に多くの年月を費やしたペンシルバニア大学研究者George Cotsarelis博士曰く、この発見がハゲの治療を促進するものとなり、我々に望みを与えてくれるものだという。

現在イギリスには740万人のハゲもしくはハゲになりかけている男性がいるが、彼らにはその状況に対してバーコード頭、かつら、移植という限られた選択肢しかなかった。

博士は毛髪移植の患者から採取したサンプルを用いて、毛のあるところから頭皮の禿げかかっている部分の小胞を比較し、髪を生やす細胞に変わる未熟な細胞である幹細胞の数を数えるテストを行った。

この結果が明らかにしたのは、毛のあるところと同じくらい多くの幹細胞が禿げている部分にあったということだ(ただしその幹細胞は成熟していなかった)とJournal of Clinical Investigation誌はリポートしている。

彼らが博士に聞いたところ、博士は毛のある部分とない部分に同数の幹細胞があるとわかったに驚いたが、毛をはやす祖先と見られる特殊な細胞が大量に発見されたという。これは毛のもとになる細胞に変化する幹細胞の活性化に問題があることを意味しているという。つまり幹細胞を復活させて、うまくそれらを活性化させる方法を見つければ髪を再び生やすことができるのだ。

日本人男性の薄毛人口は1260万人とも言われ、若い世代でも悩んでいる人も多い。この研究結果をもとに治療法が開発されることに期待したい。

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