喫煙は数分で遺伝子レベルのダメージを与える

新しい研究によると、タバコを数分間吸うだけで遺伝子レベルにダメージを与えることが明らかになった。汚染物質を直接血流に吹き込むのと同様だという。この結果は、米国化学会の学術誌に掲載されている。

アメリカ国立癌研究所の資金提供を受けている科学者は、12人の喫煙者の血液を通じて、フェナントレン(C14H10)と呼ばれる毒性の多環式炭化水素類のひとつをモニターした。

その結果、15〜30分という研究者も驚くような時間でフェナントレンが最大量に達した。そして、それは正常なDNAをガンを引き起こす原因となるDNAへと変化を及ぼすことがわかったという。この短時間での変化をみて、フェナントレンがタバコの煙に含まれるPAHの中で最凶の発癌物質と見ている。

またタバコには、フェナントレンの他にもベンゾピレンといった癌発生の原因となる可能性が示唆されている物質を含んでいることも知られている。当事者のみの問題ではないことを喫煙者は自覚しよう。ただ、法的には違法ではないのでモラルの問題ではある。

ちなみに、スゴモリでは以前喫煙抑止薬バレニクリンが人を通常の18倍暴力的にする合法的な薬物であるということを記事にしている

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