今流行の断捨離とは、聞こえてくる賛否両論

「断捨離」という言葉が2010年の終わりごろから注目され始めている。年末の大掃除にはこの考えを実行に移し、家の軽量化に大幅に成功した人も多いだろう。

今回はそんな「断捨離」を実行するダンシャリアンも、ダンシャリアンって何それ?そもそも断捨離ってなに?という人も読んでほしいコラムだ。

断捨離とはそもそもモノへの執着を捨てるというヨガの思想に基づき作られた言葉だ。その思想の中の「断行」「捨行」「離行」という教えの接頭字をとっている。「断行」とは、入ってくる不要なモノを断つ。捨行」とは、すでにある要らないモノを捨てる。「離行」とは、そもそもモノへの執着から離れる。という意味だ。

この流行りの火付けに一役買ったのが18万部を超えるベストセラーとなった『新・片づけ術 断捨離』という1冊の本。先程の考えより、「掃除」や「片付け」を再定義し、自分の部屋を綺麗にするといった目に見える掃除はもちろん、そうでない精神的な部分もより良い方向へと導くメソッドとして断捨離が紹介されている。

自己啓発的な部分も多分に含まれているが、本当に必要なものなのかという事を考え、不要なものは容赦なく捨てていくという能力を養うという点においては、掃除だけでなく一般的な生き方にも繋がりそうだ。掃除からはじまり人間関係のあり方をも考えさせるこの考え方が世間の共感を呼びブレークしたのが実態だ。

ただし、この断捨離については賛否両論がある。
断捨離を実践するダンシャリアンからは、「掃除をしたが母親の重要なものまで捨ててしまい悲しませてしまった。」「たくさん捨ててしまったが、実はその中に他の部分で再利用できるモノが多々あった。」といった後悔の声も多く聞こえてくる。こうした選択のミスによる後悔はまだ見分ける能力を得ていないということなのかもしれない。

一方でやはり、朱に交われば赤くなるということわざがあるように、付き合う人物によって自分も影響を受ける。付き合う人物を選ぶことで自分の成功にも近くなるという事実もたしかにあるだろう。

とにかく、掃除をするのにも、モノが捨てられなくて困っている。どうにかしてモノを捨てたい。という人はこの考え方はモノを捨てる後押しになるかもしれないぞ。

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「断捨離」 朝日新聞社広告局 – @ADV
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