ドアを破るためのイスラエルの変態兵器


ドアを破るための武器があるなんて不思議に聞こえるかもしれない。しかしイスラエルはその複雑な歴史背景から建国以来戦争の脅威にさらされていて、最近はゲリラとの市街戦も起こるようになった。そのためイスラエルなどではドアの作りは頑丈になっていて、鋼鉄製のドアなどあたりまえで、壁よりドアが堅いのではないかと思ってしまう。そのため相手が人質をとって立てこもるとやっかいな事になるのだ。

ドアを破るのなら爆弾で爆破してしまえばいいと思うだろうが、爆弾を使うとドア付近で待機してる突入チームだけでなく中の人質まで被害にあう可能性がある。また、ドアには罠が設置されてる場合もあり、爆弾を設置するのも命がけの作業になってしまう。

そこでイスラエルのラファエル社はドアを開けるための装備サイモンを開発した。

サイモンはダーツの矢を大きくしたような外見をしている。サイモンの取り付けは簡単で、NATO弾が使える銃の銃身部分にそのままはめ込めば装填完了である。

サイモンは命中すると爆発するが、その爆発は指向性のもので、むしろ爆発によって生じた爆風が仕事をする。生じた爆風が一気にドアに襲いかかり、鍵ごとドアを吹っ飛ばすという仕組みだ。

サイモンはドアから15〜30mの距離でしか使えないが、ドアに近づいて爆弾をセットするよりは安全そうだ。しかもサイモンを撃った銃はそのまま普通の銃として使えるという。

■関連リンク
Rafeal Advanced Defense Systems Ltd

Bookmark and Share

関連プロダクトクラウド