トンボになれるサイボーグゴーグルがペンタゴンからもうすぐ登場

米国国防総省のペンタゴンは、兵士の半径1キロ半径をキャプチャすることのできるSoldier Centric Imaging via Computational Cameras (SCENICC)というデバイスを開発した。360度ビジョンで全方位をくまなく見るとは、まるでトンボのようだ。

すべての映像は3Dで表現され、それらのデータは軽量なウェアラブルヘッドマウントディスプレイで閲覧できる。これによって兵士は両手を塞ぐことなく背後の敵をプログラムに検知させることができるという。しかも最大10倍ズームが可能だ。さらにDARPAによるソフトウェアによって、ソフトウェア処理による画像の高画質化、ディスプレイ内へ危険警告や射撃補助、メッセージなどをオーバーレイするという。目標人物の追跡や発見機能も搭載する。人間には処理しきれない情報をコンピューターに任せることで可能にある機能ばかりだ。

欠点は3D処理を行っているので、2Dデバイスからの情報を適切に処理できないということと、向きあって話しをする兵士間のコミュニケーションには向かないという所だ。ただ、これはインターフェースの問題なので解決できそうだ。

ちなみに、このサイボーグゴーグル完成までのマイルストーンは、ヘッドマウントディスプレイに2年、コンピューターの性能向上、360度ビジョンの実装を4年までに行うとしている。つまり完成には最低4年以上はかかるとみられている。

現段階ではまさにSFだが、FPSなどで見るアイテムが近い将来実現するかもしれない。3km先の人を正確に狙撃できる戦争ロボットを韓国が開発したならば、アメリカではそれを検知して兵士を生かすアイテムが登場。戦争のハイテク化は止まらないようだ。

■関連リンク
3km先の人を正確に狙撃できる戦争ロボット-韓国 | スゴモリ
Pentagon Bionic Soldiers: Cyborg Goggles Coming Soon! | Pinoytutorial Techtorial

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