生物ロボコンとも言われるiGEMとは?
毎年11月に行われる生物学の大きな大会があるのを知っているのだろうか?
この大会は決められたパーツを使って大腸菌を改造し、様々な機能を持たせた大腸菌の機能を競う事から生物のロボコンとも言われている。
2004年にアメリカ国内で始まったこの大会は、大学のチームという制限がありながらも毎年参加チームを増やしていき、2010年では世界中から128チームが参加した。
今年は日本から9チームが参加し、5チームが金メダルを受賞した。実際に日本9チームのテーマと歴代のユニークなテーマを見てみよう。
北海道大
世界最小の注射器となる大腸菌(銀)
千葉大
ダブルクリックを要求する大腸菌でウッカリミスの防止(金)
東京大
数独を解く大腸菌(銀)
東京工業大
人間のようなやさしさを持つ大腸菌(金)
東京農工大
特定の物質を運ぶタンカーのような大腸菌(金)
首都大
ナノ繊維を作ったりお米の生産地を見分けたりする大腸菌(銅)
京都工芸繊維大
ペンになる大腸菌(金)
京都大
自殺する大腸菌でバイオハザード防止(金)
大阪大
保水性物質を作る大腸菌で砂漠を緑地化(銅)
香港中文大學(中国)
最高900000GBのデータを保存できる大腸菌
Bristol University(イギリス)
大腸菌の土中栄養センサーでどれだけ肥料をまけばいいか一目瞭然
東工大(2008)
大腸菌タッチパネル
UC Berkeley(アメリカ)(2007)
大腸菌で出来た血液
あと10年もすればこれらのほとんどは実用化が可能になるだろうと言われている。月並みな言葉だが技術の進歩に驚くばかりだ。
■関連リンク
・iGEM公式
・北海道大学:http://www.sci.hokudai.ac.jp/bio/info/iGEM2010HU_tf2_324KB.pdf http://2010.igem.org/Team:HokkaidoU_Japan/Projects
・千葉大学プロジェクトページ
・東大プロジェクトページ
・東工大プロジェクトページ
・東京農工大:http://www.tuat.ac.jp/news/20101215201933/index.html http://2010.igem.org/Team:Tokyo-NoKoGen
・首都大学東京プロジェクトページ
・工芸繊維大学プロジェクトページ
・京都大学プロジェクトページ
・大阪大学プロジェクトページ
・香港大学プロジェクトページ
・Bristolプロジェクトページ
・東工2008
・Berkley



