肉と骨に分ける巧みの技をロボット化

ロボットでの自動化によって、産業は発展してきた。人間のしていた作業のロボットによる代行という倫理的な問題には賛否両論があるだろうが、産業として利益を上げる上ではロボット化することに旗があがる。今までは、単純作業をロボットに代行させていたが、このロボットは人間の経験と知識が生む巧みの技をロボット化してしまう。以前、経済産業省が主催するロボット大賞を紹介する記事を書いたが、同じ出展ブース内に他にも面白いものがあるので紹介しよう。

個体差がある豚肉を骨と肉に分けるHAMDAS-Rという産業ロボットだ。株式会社前川電気が開発したもので、第4回ロボット大賞において、最優秀中小ベンチャー企業賞を受賞している。今までは、やわらかい豚のかたまりを骨と肉の部位に分けるのは経験と知識の豊富な巧みの技が必要とされていたが、これを自動化する事に成功した。今後は、豚のみならず、柔らかい不定形軟弱体に分類される食品加工産業を中心に展開していく予定だと言う。

同様にこの技術は不定形軟弱体である人間の体の手術などにも転用可能であり、今まで人の手では不可能だった手術を行う事が将来的には可能になるかもしれない。

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2010年ロボット対象を受賞したのはトヨタの省エネ産業ロボット | スゴモリ

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