世界最大のレーザー実験施設で太陽を作る計画


サンフランシスコの近くにあるカリフォルニア州のリバモアにはNIF(National Ignition Facility)という実験施設がある。NIFは米国の核兵器の安全性を評価するために作られたものだが、その設備のすさまじさに核融合エネルギーの技術革新や莫大な破壊力を持つレーザー兵器のが生まれる可能性を指摘する人もいる。

NIFには192本ものレーザー発射装置があり、実験の際にはその全てのレーザーをシャープペンシルのキャップほどの大きさのサンプル1つに一斉に照射するのだ。この実験の最終目標は照射されたサンプルを1億度まで熱し、圧縮する事で核融合反応を起こすことにある。実験の危険性が指摘されたり、莫大な費用がかかることが問題となっているが、NIFは今年9月29日に最初の実験を行う事に成功した。NIFの研究者達は2012年に核融合が実現する事を考えているという。

以下、NIFの施設のギャラリー。大きな画像が見れる。

■関連リンク
The National Ignition Facility – The Big Picture – Boston.com
世界最強のレーザー設備で核融合燃焼を――米NIF(上) | WIRED VISION
・公式サイト:National Ignition Facility & Photon Science – Bringing Star Power to Earth

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