不妊にはタンパク質が鍵を握っていることが研究によって明らかに

Nicole

仕事のストレスや環境などによって不妊に悩むカップルが近年増加し、約1割は不妊だといわれているが、この不妊に関して重大な発表が最近の研究によって明らかになった。

東京大疾患生命工学センターの研究チームがマウスによる動物実験を行い、着床した受精卵が胎児として成長するには、DEDDというタンパク質が不可欠であるという事を特定した。

マウスの妊娠の仕組みと人間の妊娠の仕組みは似ており、DEDDというタンパク質も同様に持っている。これによって新しい不妊に悩むカップルなどに行う不妊治療に活用できる可能性が生まれた。というのも、現在の不妊治療において焦点が当てられているのは、精子や卵子の状態であるからだ。

また、横浜市立大学と三重大の研究チームが発表したところによると、生殖細胞の形成に重要な影響を与えるタンパク質「ナノス」の構造解析を行ったという。このタンパク質に異常があると、精子や卵子と行った生殖細胞が形成されず、不妊の原因になるという事がわかっている。そのため、構造解析を行う事は不妊治療へ大きな貢献をする可能性がある。

妊娠の仕組みにはまだまだ未開拓な部分が多く、研究の対象になる事が多い。妊娠したいカップルにとってはこうした研究が進む事はうれしい事だろう。

Creative Commons License photo credit: dulcelife
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