スペースシャトル、ディスカバリーの打ち上げは早くても2011年2月3日に延期

NASAが12月3日に発表したところによると、スペースシャトルディスカバリー(STS-133)の打ち上げが11月1日から2011年2月3日1時34分(日本時間15時34分)に延期した。これによりディスカバリーの後に予定されていたエンデバー(STS-134)の打ち上げも2011年4月1日以降に延期される。

ディスカバリー延期の原因は、外部燃料タンクの断熱材にひび割れが発見されたということ。また、断熱材を除去したところ、その下にある、「ストリンガー(Stringer)」という合成アルミニウム補強材からも亀裂が見つかっていた。それの修復点検作業の時間が必要になったためという。

ちなみに、7人の宇宙飛行士が亡くなった、2003年2月1日のスケースシャトルコロンビア号空中分解事故では、発射の際に外部燃料タンク(External Tank, ET)の断熱材が剥落し、その破片が左主翼前縁を直撃して、大気圏再突入の際に生じる高温から機体を守る熱保護システムを損傷させたことであった。

こうした事故をふまえ、ディスカバリーの打ち上げに対して慎重な調査が必要と判断した可能性が高い。

下記画像は、ディスカバリーの外部燃料タンクのひび割れを修復した画像。

■関連リンク
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NASA – Space Shuttle
ディスカバリー最後の打上げ、2011年2月3日以降に延期 | スペースシャトル | sorae.jp
Final Launch of Space Shuttle Discovery Now Delayed Until Feb. 3 At The Earliest | Popular Science
時事ドットコム:打ち上げ来年2月以降に=タンク亀裂で安全確認−シャトル
コロンビア号空中分解事故 – Wikipedia

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