家庭菜園もIT化が迫る。NTTが園芸サポートサービスを2011年より開始

農薬被害や遺伝子組み換えなどがメディアに取り上げられ、食の安全について再考させられる事が多くなった近年、家庭菜園が話題になっている。この流れにのって、家庭菜園にチャレンジしてみるサラリーマンや主婦が多いが、実は家庭菜園を継続できる例は多くないという。多くは、土の用意、栽培場所に悩み、水のあげ忘れや手入れから不足からくる不作などによってやめてしまう。

サカタのタネは、野菜のタネ、園芸培養土、プランターと説明書がセットになった「キッチンベジ タネまきおまかせセット」という商品を出し、話題になった。これの良いところは、栽培場所をキッチンなどの生活に近い部分にし、栽培するものをパセリやしそといった料理に使いたいときにすぐ使えるような作物にすることで継続して栽培できるようにしている点にある。

こうした精神的な挫折へのサポートの他に、ITでサポートする方法がある。それがNTTドコモが家庭菜園のアドバイスメールを送信する「園芸サポートサービス」だ。これは、専用のセンサーを土に埋め込み自動で水分状況を把握し、栽培履歴などを人間が手入力する事で現在の作物の状態をシステムが把握し、メールで水のやり忘れや収穫時期を通知してくれるサービス。オンラインと連携する事や栽培者同士がつながる仕組みができれば、食べるという目的以外にも菜園友達とお話をするといった楽しみ方も可能になる。

このサービスは海外のベンチャーなどが既に事業化しているものをNTTがアイデアを真似したものとなる。ベンチャーらしくない、精度の高いデータと分析、提案に期待したい。家庭菜園と家庭サイエンスをスゴモリは応援します。

■関連リンク
ドコモ、家庭菜園のアドバイスメールを送信する「園芸サポートサービス」の実証実験 – ITmedia +D モバイル
ゴーヤ栽培セット GD-276

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