化学物質の危険度についてのトリビア

実は化学物質の危険度を調べるときには比較的コストが低く、なおかつ人間と同じ哺乳類であるラットが使われる。
しかし、同じ哺乳類と言ってもヒトとラット、ラットにとって有害なものがヒトにも有害であるとは必ずしも言えない。しかも危険度を調べる試験では、ラットは我々がほとんどさらされることのない高濃度下に放り込まれる。
化学物質の中には大量に存在することでしか毒性を発揮しないものもいるし、仮に危険な化学物質だったとしても濃度が低ければ人体への影響は酷いものにはならない。
だからといって化学物質の危険度があてにならないわけではないが、普段生活で見かける化学物質の危険度はどのように調べられたのかは確かめたほうがいい。

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ブルース有機化学〈下〉

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