ライカ M9 チタンスペシャルエディションにドイツデザインの神髄を見た。

著名なカーデザイナーであり、フォルクスワーゲングループのチーフデザイナーを務めるワルター・デ・シルバ氏とライカのコラボレーションによりM9チタンは生まれた。 シルバ氏といえば、イデアのフランコ・マンテガッツァとレンゾ・ピアノの下で働き、テレビ、ブルドーザー、スポーツウェアーなどを手がけた。その後アルファロメオデザインセンターへ移り、アルファ147、アルファ156で一躍有名になった。その後は、フォルクスワーゲングループに移り現在はベントレーやブガティなどのデザインの統括をする立場についている。今回、その彼が率いるアウディのデザインチームと一緒にデザインに挑戦した。

見るからにどっしりとし力強い風貌は脈々と続くドイツデザインの神髄を極めているといえるだろう。どことなくベントレーにも似た独特の雰囲気と格調高さも感じられるデザインに仕上がっているのではないだろうか。 外観は、すべて純チタンを使用している。チタンはご存じの方がいらっしゃると思うが、きわめて軽量で強度と耐久性に優れた素材である。表面が酸化物の皮膜によって保護されるため、空気中では金やプラチナとほぼ同等の強い耐蝕性を保ち、表面に汚れやごみが付着しにくい特性を持つ。 さらにライカ M9には、ボディ表面にスイスの専門業者によるハードコーティングが施されている。液晶モニターを保護するカバーガラスには耐傷性に優れたサファイアガラスを採用。レザー部分には、アウディのプレミアムクラスにのみ使用されているレザーを採用。レザーの表面には特別にデザインしたダイヤモンドパターンのエンボス加工を施し、ホールド性を高めている。

カメラの1ヶ所にフィンガーループというストラップが取り付けれるようになっている。中味は金属だが表面は高級レザーにカバーされていて優しい使い心地になっている。 また、専用の携帯用ショルダーホルスターも考案され、カメラ本体とレンズが収納でき、いつでも素早く取り出して撮影できるようになっている。それはまるでガンマンが拳銃をしまうガンベルトを思い起こさせる。 販売数は世界限定500台。セット内容の 一部として、外装の金属部分が同様に純チタン製のレンズ『ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.』が含まれる。

■関連リンク
・Leica:ライカ M9 チタン
・Amazon:ライカ D-LUX4 ブラック

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