お米からパンを作る売れすぎて売り切れ中のGopanの仕組み

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Gopanが米粉からパンを作る製品と最も違う点はお米の粒からパンを作れるという点にあるが、それを実現しているのが。米粒を潰してペースト状にするミル機能を搭載したことにある。

この機能を実現するのには非常に苦労したと開発者の下澤氏は言う。お米をそのまま粉砕しようとすると、堅過ぎて粉砕する刃が欠けてしまうのだ。そんなときに、お米を水につけ柔らかくしてから粉砕しペースト状にするという方法に気がつく。

さらに、ペースト状の生地をこねる機能もミルと一つにしたことも革新的だ。

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正逆回転機構と言い、米粒からペースト状にする時には、約6300回転/分という高速で回転し、生地をこねるときには、約400回転/分という低速で、逆回りに回転するというものだ。これにより、ペースト状からパン生地を作る機能を統合する事を実現したのだ。

”お米→米粉→ペースト状→パン生地→パン”という流れという発想から、”お米→パン生地→パン”という転換をしたことが製品化へ大きく近づいた事になる。

また、この作業をぶっ通しで行うと、モーターに負荷がかかり熱を帯びてしまう。この熱はペースト状になったパン生地の元が粘糊状になってしまう。これでは、パン作りに適しない状態であった。この問題を解決するために、一定期間米を挽いてはクールダウンさせるというサイクルを繰り返す仕組みを取り入れた。

こうした様々な問題を発見し、解決することで実用化に結び付けたのだ。

最後のページではその公式のPR動画とパナソニックと三洋の関係を紹介する。

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