E-learningのOLPCに画期的な新型タブレットPCが登場


OLPC(One Laptop Per Child)という世界の子供たちにパソコンを配り、E-learningで教育的な事業を行おうとしている団体は、コンテンツの充実の前にはハードウェアがあると感じており、自前で子供向けのハードウェアを開発している。近年ではその思想に商業的な価値が生み出されると判断したIntelなどのCPUメーカーが便乗し、子供向けのPC、その成果物が利権にもまれているのが現状だった。そうした荒波の中、新タブレットPCを公開した。「XO-3」である。
ハードウェア的にも子供の利用を配慮しており、PC本体同士が連携して、双方向的に通信可能な状態になるので、インターネットがない地域でも地域内LANの構築が可能であり、教育的コンテンツの利用が可能になる。また、前バージョンではキーボードを小さくすることで、地域によっては高価なパソコンが盗難される危険性を少なくするなど努力をしていた。昨年にはOLPCはAmazonとタイアップし、2台のOLPCを購入すると1台子供たちに寄付されるというプロジェクトを企画して話題になっていたことも記憶に新しい。
教科書を配るよりも1台のパソコンを与える方がコスト的に安くなってきたが、教育的なコンテンツが少ないことが問題だ。制作者にも利用者にもメリットになる構図の提案が必要となりそうだ。

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