粘菌コンピューターは1個のトランジスタで10通りの結果を返す


イグノーベル賞で度々話題になる粘菌だが、その粘菌の特性を利用してバイオコンピューターを作ろうという研究が進んでいるのをご存知だろうか?
粘菌は動物的性質と植物的性質を持ち、たびたび分類で問題となる不思議な生物だが、この粘菌にはなかなかの情報処理能力がある事が近年の研究でわかってきた。※

この粘菌をトランジスタとして使ってコンピューターを作ろうというのが近年のバイオコンピューターの主要な流れだ、この粘菌のトランジスタでは1個のトランジスタで10通りの結果が出る事がわかっている。粘菌コンピューターはその多彩な結果が出る事から、いままでのコンピューターのような速い計算には向かず、複数の回答を求めたりするのに使用されるコンピューターになるだろうという。

0と1とその中間の3点を扱う事のできる量子コンピューターの登場が既存の暗号が崩壊させるという話を聞くが、粘菌コンピューターも別次元で既存の何かを破壊し、新しい科学技術発展への助けになる可能性がある。

(※ex.2008年と2010年のイグ・ノーベル賞)

■関連リンク
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【ヴォイニッチの科学書】 Chapter-218 粘菌問題再び
Commutative Weblog 2: 生物学アーカイブ
バイオコンピュータ: life

粘菌
http://homepage2.nifty.com/halhy/nenkin.html

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