村上春樹「1Q84 BOOK 3」4月16日発売!



1Q84_3


2009年のベストセラー「1Q84」の第3弾「1Q84 BOOK 3」の発売日が、2010年4月16日に決定した。1Q84は、東西冷戦の均衡が崩れ始めた1984年を舞台に、イデオロギーなき時代における集団洗脳の危険性をモチーフとして物語が組み立てられている。10歳の時に出会って、離ればなれになったスポーツインストラクターの「青豆」と小説家の卵である「天吾」は、1984年に偶然にも同じ教団の活動に巻き込まれていく。別々の世界に暮らしていた2人を再び結びつける「力」が働いたのだ。

この小説を読み進めていくと、村上春樹は「狭いワールドの中での思想操作」こそが最も恐れるべきことだということを訴えているように思われて仕方がない。村上春樹自身が地下鉄サリン事件を追ったドキュメンタリー「アンダーグラウンド」以降、「どのタイミングで世界のスイッチが切り替わったのか」ということが、この作家のテーマになっていったように思われる。みんなが同じものを見て、同じことを考える時代は、案外生きるのが楽だったのかもしれない。

■関連リンク
1Q84 BOOK 3 (単行本)
アンダ-グラウンド (単行本)

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